大工の菅野です。 真夏日のなか屋外作業でしたが、あまり暑さを感じなかった僕ですが、皆様はいかがお過ごしでしたか? 熱中症には十分注意をしてください。 昨日、ユニットバス入れ替え工事に伴う既存ユニットバスの解体作業をさせていただきました。 これまで多くのユニットバスを解体してきましたが、昨日の相手は強敵でした。 これまでと何が違うのかと申しますと、工場で組み立ててくるユニットバスでした。 今まで解体してきた物、また現在のそれは現場組み立て方式となっているため、細かい部材に分かれて搬入されてきます。 リフォーム時の状態を思い描いていただくと分かりやすいかと思いますが、廻りが仕上がっていると大きな部材が入らないので、 それぞれの部材の出来る限り小さくなって搬入されます。 自分が弟子の頃だったと思います。詳しい時期は定かではないですが、ユニットバスの出始め?メーカーによって? ユニットバスは建前の時にクレーン車で搬入されるものでした。上から吊り下げるくらいですからとても頑丈に造られていました。 決して現在の物がそうではないという事ではありませんが、とにかく頑丈でした。 今日のそれは中から組み立てていくので、組立て時の逆を追っていけば比較的容易に解体できるようになっています。 ですが、昨日の強敵は工場組立てのため、外からガッチリと固定されていました。 このような場合は解体方法を考えても埒があかないので、とにかく細かく切断するだけです。 なかなかの強者でしたが、僕には勝てませんでした。 スポンサーサイト
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Author:KIYU 活太朗
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